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アザには大きく分けて青アザ・茶アザ・黒アザ・赤アザの4種類があります。
青アザ・茶アザ・黒アザはメラニン色素の異常によるものです。
青アザの一つが太田母斑で、生まれつき目のまわりや頬など顔の片側に現れることの多い青色や茶褐色をしたアザのことです。東洋人に多く見られます。出生時に見られる蒙古斑も東洋人に多い青アザの一種です。蒙古斑は通常成長と共に消えていきますが、一部消えずに残ってしまう方もいます。こういった青アザは、皮膚の深い部分にまでメラニン色素が沈着していることが多く、1回では取り除けないものがほとんどです。無理に除去しようとすると回りの皮膚組織を傷つけてしまいますので、数回のレーザー照射による治療が必要です。
茶アザの一つには扁平母斑があります。メラニンの増加により生じた4〜5cmの茶褐色のアザで、通常生まれつきのもので身体のどこにでも現れます。比較的再生力が強いので、数回のレーザー照射による治療が必要です。
黒アザは色素性母斑つまりホクロの集まりです。有毛性のあるものもあり、ほとんどが良性ですが中には悪性のものも存在しますので、気になる方は一度診察されたほうが良いかもしれません。扁平なものと盛り上がりのあるものがあり、かなり大きくなるものもあります。取り除く方法としてはレーザー治療、切除縫合、皮膚移植があり、患者様のアザの状態に合わせていずれかの方法で治療します。
赤アザは他の3つとは異なり、血管中のヘモグロビンの異常によるものです。単純性血管腫やイチゴ状血管腫がその一例です。単純性血管腫は赤色でたいてい生まれつきあり、少し盛り上がってくる傾向があります。また、イチゴ状血管腫は生後に現れ1才を過ぎると縮んでいく赤く盛り上がりのあるアザです。これら赤アザの治療には、赤い色に吸収されるダイレーザー(赤あざ治療専門レーザー)を使用します。血管中の赤血球に働き、瞬間的に熱を出し血管をつぶすことで赤アザを目立たなくしてくれます。 このレーザーは毛細血管が発達したいわゆる赤ら顔にも有効です。


医療用レーザーは、紫外線やX線などの有害光線とは異なり、安全な人工光線ですので人体に悪影響を与えることはありません。レーザー治療が始まって30年以上になりますが、これまでに医療用レーザーによる発ガンや障害、遺伝的な悪影響が出たなどの副作用の例はありませんのでご安心下さい。当院では常に細心の注意を払って治療を行っておりますので、安心して治療にお越し下さい。

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